【春季リーグ】第4戦 vs明治大学 試合結果・戦評

法政大学 29(12ー20)34 明治大学

【戦評】
先日の筑波戦の敗北から1週間。法政大学ハンドボール部は春季リーグ第4戦明治大学とのゲームに臨み、スコア29-34で敗北を喫した。
法政はディフェンスシステムを変更して臨んだ前半だが素早く入り込んでくるような明治大の攻撃に対応できず、更に退場者も出してしまい開始から5連続得点を許すとタイムアウトを取って修正に入る。試合が中盤に差し掛かる頃もう一度ディフェンスシステムを修正し法政の守備の中心である栗田(2年)と小柏(3年)に代えて林(2年)を投入、すると徐々に守備が安定し守りからの速攻で得点というシーンが増えた。しかし、またしても退場者を出してしまったことで数的不利となると明治大に連続得点を許し点差を広げられ前半を12-20の8点ビハインドで終え、終始試合の流れを掴めそうで掴めなかった。
後半、とにかく流れを掴みたい法政は大島(3年)、西村(3年)、親泊(2年)、GKに宮田(1年)を投入。すると押され続けていた前半から一転。守備が崩れることもなく攻撃が停滞することもない取られては取り返す均衡したゲーム展開となった。法政の徹底した組織守備が徐々に明治大を苦しめ、たとえシュートを打ったとしても宮田がセーブし速攻につながるという場面が増え始めたが、後半も20分を過ぎた頃にここまで安定した守備を見せていた小柏がこの試合3回目の退場でレッドカードを出されてしまい、嫌な雰囲気が流れ始めた。しかし岩﨑(3年)、渡邊(3年)の法政の攻撃を引っ張る2人が点差を広げようとする明治大に喰らいつくように得点を重ね試合終盤には積極的なディフェンスシステムに変更したことで明治大を猛追。しかし追いつくことはできず最終スコア29-34で敗北した。(広報=間)

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