【春季リーグ】第6戦 vs国士舘大学 試合結果・戦評

法政大学 22(14ー13)25 国士舘大学

【戦評】
春季リーグも後半戦に入り、目標とする4勝へあと2つという法大ハンド部は国士舘大学との一戦に臨み、22-25で敗北した。
前半立ち上がり、攻撃ではシュートシーンを作れていたが相手キーパーに阻まれ、守備面では相手の縦に勢いを持った攻めと鋭いミドルシュートに苦しめられ、中々自分たちのペースに持っていくことが出来ずにいた。DFの要である栗田(2年)の退場で先行きが怪しくなってきたと思われた矢先、今松(4年)と布田(4年)のサイドプレイヤーコンビによるスカイプレーが飛び出し、このビッグプレーに法大ベンチは大盛り上がり。士気が高まった法大は、数的不利の時間を無失点で凌いだ。その後は点を取っては取られる拮抗した試合展開に。一人一人の能力が高い国士舘大は組織で守る法大を個人技で崩していき、法大は2人目のポストを入れることで立体的な国士舘大DFを下げさせて岩﨑(3年)中心に攻め立てていく。そして前半も残り10分に差し掛かったころ、法大は竹中(2年)、布田、今松に変えて西村(3年)、佐々木(3年)、親泊(2年)を投入。3人は見事起用に応え西村、佐々木は得点、親泊は栗田、小柏(3年)と共に国士舘大の攻撃を封じた。苦しい時間帯もあったが様々な選手同士の連携が苦しい中でもゴールを決め切ることにつながっていき、14-13の1点リードで試合を折り返した。
小柏のゴールから幕を開けた後半も点を取り合う展開が続く。しかし、後半自分たちのミスから失点し4連続得点を許してしまう上、国士舘大DFに攻撃を攻略され守られてしまう場面が増えていく。それでも守備においては布田を中心に全員が連動して守ることでこれ以上の点差を開かせない。攻撃面では味方を活かしながらゴールを決めることもできるクレバーなプレイヤー大島(3年)を投入し岩﨑、渡邊らと共に国士舘大ゴールを脅かすもリードを奪うことはできずそのまま試合終了。最終スコア23-25で勝ち星を手にすることはできなかった。(広報=間)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次