【春季リーグ】第8戦 vs東海大学 試合結果・戦評

法政大学 30(14-17)31 東海大学

【戦評】
春季リーグも残すところあと2節となり優勝、残留争いが激しくなっていく中、法大ハンド部は勝てば残留が確定する東海大学との試合に臨み、30-31で敗北した。
試合は前半から両者共に譲らない展開が続く。法大は開始から東海大に得点を許すも攻撃の要である竹中(2年)、渡邊(3年)、岩﨑(3年)がそれぞれゴールを決め、そこから試合は取っては取られる均衡した状態に。前半も半分を過ぎた頃、なんとか突き放しにかかりたい法大は林(2年)、石田(4年)、今松(4年)、大島(3年)、親泊(2年)を投入。するとその後突き放すことはできずにいたが、今松、林が1得点、大島が期待に応える2得点をあげる。しかし、試合が進むにつれて法大の攻撃は守られてしまい、徐々に点差が開くと前半は14-17の3点ビハインドで終える結果となった。
なんとか巻き返したい後半だったが、またしてもシーソーゲームとなり点差を縮めることができない。攻撃守備共に苦しい時間が続き嫌な雰囲気が漂っていた後半8分、渡邊のシュートのこぼれ球に布田(4年)が反応、惜しくもキーパーに当たるがまたしてもそのこぼれ球を小柏(3年)が飛び込んで拾い相手と接触。7mスローと相手選手の退場を誘う3、4年生の意地のプレーに法大ベンチ、応援席共に大盛り上がり。ここから今松と小柏がそれぞれ2得点をあげ逆転に成功した法大は攻守が連動した動きを見せ試合の流れを引き寄せる。その後、一時は3点差とするも、同じく残留に向けて絶対に負けられない東海大の粘りに苦戦。徐々に勢いを増してくる相手を守りきれず試合終了まで残り10秒という場面で逆転を許す。同点でも残留が確定するため最後まで攻撃を仕掛けた法大だったが無情にもタイムアップ。30-31で敗北し、残留争いは最終節の立教大学戦へ持ち越しとなった。(広報=間)

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